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AIと自動操舵が拓く!多古町の次世代スマート農業実演レポート

こんにちは、多古アグリテックチャレンジ運営事務局です。

2025年6月19日に、千葉県香取郡多古町にて「スマート農業実演会」を開催しました。
主催は多古アグリテックチャレンジ(Tako Agri-Tech Challenge)
運営はアイアグリ株式会社(新潟県三条市)と農家の店しんしん佐原店による共同プロデュースです。

当日は、地域の農業者や関係者の皆さまに多数ご参加いただき、
最新のスマート農機・農業IoT技術の体験と実演を行いました。

<自動操舵システム搭載トラクター>

トラクターには自動操舵システムが搭載され、圃場の形状を正確に把握しながら
初心者でも真っすぐ進み、カーブもスムーズに操作できる様子を実演。
ハンドル操作を自動で制御し、高精度な作業を実現する技術に、
参加者の皆さんも興味深く見入っていました。

<自動操舵ドローン「DJI T25」>

次に登場したのは、DJI社製の自動操舵ドローン「T25」
圃場を自動でスキャンし、スクエア状に効率よく散布を行う様子を実演しました。
農薬や肥料の均一散布だけでなく、飛行経路の最適化により作業時間の短縮にもつながります。

<畝間対応型 小型草刈りロボット「ウネカル」>

続いては、株式会社Field Worksによる
**「ウネカル」**の実演。
畝間に入り込み、これまで難しかった圃場内の除草を自動で行うことができる小型ロボットです。
草刈りと同時に、必要に応じて農薬や肥料の散布も可能。
参加者からは「これなら作業負担が大きく減りそう!」と驚きの声も上がりました。

<環境モニタリングセンサー「farmo(ファーモ)」>

圃場内の温度・湿度・日照量・土壌水分などを
リアルタイムでモニタリングできるIoTセンサー**「farmo」**も紹介されました。
遠隔からスマートフォンやPCで管理できるため、
データをもとにした栽培判断や効率的な水管理が期待されています。

<スマート農業の未来へ>

今回の実演会では、スマート農機がもたらす「省力化」「効率化」「データ化」の可能性を
実際に見て・触れて・体感していただく貴重な機会となりました。

スマート農機の導入には、各種補助金制度を活用することも可能です💰
今後も、多古町の農業がより持続的で生産性の高い形へと進化していくよう、
多古アグリテックチャレンジでは継続的な勉強会や実演を予定しています。

<次回開催について>

次回の開催日程や内容は、決まり次第「多古アグリテックチャレンジ」公式SNSおよび
「農家の店しんしん佐原店」店頭にてお知らせいたします。
ぜひ今後の活動にもご期待くださいませ。

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